
Rhinoceros 6.0
Rhinoceros(ライノセラス)は、NURBSによる3次元モデリングツールです。
滑らかなNURBSカーブやサーフェスを利用することにより、アイデア・イメージを損なうことなく、直感的、表現力豊かな3次元モデルを具現化することができます。また、精度上の制約条件がありません。建築、航空機といった分野から医療機器といった精密機器分野までご利用いただけます。
Rhinoceros のもう一つの特徴として豊富なデータフォーマットサポートがあります。DXF、DWGはもちろん、IGESやSTEPフォーマットもサポートしており、Rhinocerosを通してCATIA、CREO、NX、SolidWorks等のCADとのデータ交換が可能です。
■Rhinoceros 6の新機能
・Grasshopperを標準搭載
・表示速度の向上
・レンダリング機能の強化
・2D図作成(Make2Dコマンド)の高速化・正確性向上
・クラウドベースのライセンス管理機能
・高解像度ディスプレイをサポート
■カタチを創るためのすべてがここに
Rhinoがあればカタチを作り、編集し、解析、図面やレンダリング画像、アニメーションの作成、そして形状や次数、大きさの制約なしにNURBSカーブ、サーフェス、ソリッドを変換することができます。もちろんリバースエンジニアリングやラピッドプロトタイピングには欠かすことのできないポリゴンメッシュや点群データもサポートしています。
■自由、それはカタチだけではありません
Rhinoが生み出す自由形状の3次元モデリング。あなたのイメージを正確にカタチにします。使われる分野も自由様々。工業デザインはもちろん、機械設計、金型設計、試作、製造、建築、宝飾、マルチメディア、FEM・CFD等解析など、Rhinoは使う人や分野を制約することはありません。
■小さなものから大きなものまで
高精度な金型や人工心臓といった精密製品から、航空機、船舶、スタジアムのような建築物まで、Rhinoはカタチの大きさも選びません。それはミクロからマクロまでを許容できる精度が備わっているからです。そしてサーフェスモデラーゆえに実現可能な曲面連続性。滑らかで品質の高いの複合サーフェスを作ることができます。また、カタチだけではなくブロックやワークセッションを利用することにより個人利用だけでなく、大規模モデル、大規模組織での利用を可能にしています。
■優れたデータ変換性
DXF,DWGはもちろん、IGESやSTEPフォーマットをサポート。CATIA、Creo、UG等のCADとのデータ交換が可能です。RhinoでCADデータを読みCGへポリゴン出力。バーチャルなCGとリアルなCADとの橋渡しを、またSTL出力によりラピッドプロトタイピング等試作モデルへ応用も可能です。
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■動作環境
<ハードウェア>
8GBのメモリ(RAM)またはそれ以上を推奨
600MBディスク空き容量
OpenGL 4.1対応のグラフィックスボードを推奨
63より多いCPUコアは対応外
スクロールホイールのある複数ボタンのマウスを推奨
SpaceNavigatorをサポート
<対応OS>
Windows 10、8.1、7 ※32bitは対応しません。
<下の理由でインターネット接続>
ダウンロードおよびインストール
ライセンスのバリデーション
下の理由でRhinoアカウント:フォーラムでのテクニカルサポート
Cloud Zooによるライセンス管理
Flamingo, Penguin, Bongo, Brazilは、Rhino5の動作環境に準拠します。
※ 但し、Bongo及びBrazilは、32-bit版Rhino5のみ対応。
≫ Rhinoceros 6.0の詳細はこちら(メーカーページ)